解析事例詳細

SPH粒子法による複合材料のリアルなシミュレーション

概要

 CFRP(炭素繊維強化プラスチック)をはじめとする複合材料は、その優れた強度特性や製造・加工方法の進歩もあって、ロケット、航空機等 大型輸送機器から自動車用部品、テニスラケットや釣竿等 身近な道具にまで応用の幅を拡げています。
 そのため、用途の拡大にともなって、品質の向上、成形プロセスの改善等 生産効率の向上が課題となっています。
 SPH粒子法は、複合材料をできる限り実物に近い形でモデル化し、破壊・繊維引き抜き・剥離といった、成形プロセスによって局所的に発生する現象をシミュレーションすることによって、製品機能・性能のリアルな解析を可能とします。


STLファイルから作成した粒子データを用いて、実物に近いモデル化を行う
SPH粒子法により、局所的な現象をよりリアルに再現する:解析条件
SPH粒子法により、局所的な現象をよりリアルに再現する:解析結果
動画(繊維だけのMises応力解析)
動画(マトリックスだけの断面表示)
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